17日から九州高校野球長崎県大会 2枠懸け47チームが熱戦

第151回九州地区高校野球県大会の組み合わせ

 第151回九州地区高校野球長崎県大会の組み合わせ抽選会が2日、長崎市の県営ビッグNスタジアム会議室で行われ、出場47チーム(56校)の対戦相手が決まった。17日から10月10日まで、ビッグNなど3会場で熱戦を繰り広げる。上位2校は来春の選抜大会(甲子園)につながる九州大会(10月22~28日・沖縄)の出場権を獲得する。
 シード校は夏の甲子園に出場した海星と、長崎、中、佐世保各地区新人大会で優勝、準優勝した長崎東、長崎南山、長崎日大、鎮西学院、大崎、九州文化学園の計7校。ほかにもノーシードの実力校が各パートに散らばり、優勝争いは例年同様に混戦模様だ。
 九州地区の選抜出場枠(一般)は4。長崎県勢は今春までの3年連続を含めて過去10年間で7度切符をつかんでいる(2020年は出場校決定後に中止)。県勢初の4年連続と2校選出に向け、県大会を通じて攻守両面で磨きをかけて九州大会へ弾みをつけたい。
 各会場ともに有観客で開催する。


© 株式会社長崎新聞社