こんにちは!アウトドア系YouTuberのFUKUです。今回は、最高クラスのコスパでファンを増やし続けている激安ブランドsoomloom(スームルーム)から新作の「ミリタリーテントマルチ」が出ていたのでご紹介します!煙突穴もあるので、秋冬用のテントをお探しの方はチェックしてみてくださいね。
soomloom(スームルーム)の「ミリタリーテントマルチ」とは?新しく変わったポイントもチェック!
こちらがsoomloom(スームルーム)の「ミリタリーテントマルチ」です。soomloomの中でも人気のミリタリーテントシリーズの最新作ですね。
これまでのものよりさらに大型化しているように見えます。でも価格はやはりsoomloom。お値段は19,999円と2万円を切ってきましたね。
新型テントは煙突穴が付いている!
これまでのミリタリーテントとどこが変わっているのでしょうか。まずはデザインが変わっています。前面だけでなく反対側を跳ね上げることで、多用途に使えるようになっていますね。
そして気になるのは、大きな特徴である煙突穴。
天井高がさらにUPで開放的な空間に
サイズも変わりました。一番びっくりしたのは135cmもある高さ。これはパップテントとしては相当背が高いですよ。
初代のミリタリーテントは高さ110cm。これは他社のミリタリーテントの高さと同じ水準です。翌年出されたX-LARGEは高さ118cmで椅子に座って過ごせるようになりました。
今回は初代から25cmも高くなってますから、中の開放感やゆったり過ごせる度合いがだいぶ違うのではないでしょうか。
《スペック》
- サイズ:355×195×135mm
- 収納サイズ:220×580mm
- 総重量:8.0㎏
- 生地:TC
- 煙突穴:あり
Soomloomミリタリーテント3種の比較
3つのミリタリーテントの違いを見られる表を作成してみました。大きく変わったところは赤字にしています。
やはり煙突穴が付いているのはアツいですよね。
他に大きく違うところは、インナーテントが付いていません。初代と2代目は付いていますが、煙突穴が付いていることから主に虫が少ない秋冬シーズンをメインとした造りになっているのかなと。また別売りの前幕キットは今のところ発売されていません。
《変わったポイント》
- 高さがさらに高くなった
- 煙突穴が付いた
- 前だけでなく後ろも跳ね上げることで多用途に使えるようになった
- インナーテントは付いていない
ケースも変わって使いやすさアップ!
ケースはオリーブ系の色に変わって本格的な雰囲気になっていますね。
今回は持ち手が肩に掛けられるようになっています。これはラクです。やっぱり8㎏あると結構重いので良いですね。
このケース、サイドのベルト部分を外すとがばっと大きく開くようになっています。これは出し入れしやすいですよ。
入口はマジックテープになっていて、くるくる巻いて、ベルトを留めたらテンションを掛けて引っ張ることでしっかり固定されます。
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この袋はすごくいいんじゃないかな。使いやすそう。もう一個テントが入りそうなくらい大きな袋になっていました。
soomloom(スームルーム)「ミリタリーテントマルチ」の設営方法
実際に外で設営してみましょう。
中身はこのようになっています、本体とアルミポールが4本、ペグとロープです。
soomloomのイチ押しポイントの一つが、このペグ。長さが25cmあってステンレス製です。激安ブランドでこんなペグ入れてるところはそうそうないと思います。
テントを広げたら六角形になっているので各箇所にペグを打ち込みます。
次に2本のポールを入れます。このポールもクオリティが高いですよ。
これで立ち上がりました。とてもカンタンですね。
そして左右にロープで引っ張ると形が整います。説明書には左右2本ずつ引っ張ると書いてありますが、左右1本ずつでも安定しました。
ここに煙突穴が付いています。穴は小さいですね。60mm程度の煙突に対応するくらい。場合によっては少しくらいなら穴を広げても大丈夫かもしれません。やっぱり今までのミリタリーテントよりも背が高い印象です。
後面を跳ね上げると高さに余裕がある空間に!
まずは後面を跳ね上げてみます。後ろを跳ね上げると高さいっぱいまで屋根が上がるので、一般的なパップテントの形になります。
しかも135㎝なので、ゆったりとしたシェルターで過ごすことができそうです。
チェアワンを入れて座っても余裕の高さです。天井が高いので視界も広く感じます。
ヘリノックスのサンセットチェアに座ってみます。ハイチェアでも頭が当たりません。ハイチェアを2個並べて、2人でまったり過ごすのも快適そうですよ。
前面の屋根を跳ね上げると基地のような空間を楽しめる!
続いて前面の屋根を跳ね上げてみました。かっこいいんじゃないでしょうか!
このスタイルだとローチェアが適していそうです。中に入ると洞窟の中や基地のような感じ。大きさ的には初代とX-LARGEの間くらいですが、やっぱり背が高いのは快適性が増しますね。
このサイドウォールのジッパーを開けると、屋根の高さも上がります。
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これはやばいです。めっちゃ豪華な基地になりました!両方開け放せば、サイドウォール付きのタープのようにできますね。すごい広さです(笑)
座ってみると超快適です!基地のような空間でキャンプを楽しめます♪
薪ストーブを置けば秋冬シーズンにも大活躍!
煙突穴の近くにはアルミ合金製のポールがあり、あまり近くに薪ストーブを置くと危険なので小さな薪ストーブが良さそうです。
薪ストーブがあるとどんなイメージになるのか、一度置いてみましょう。
薪ストーブを置くとこんな感じです。
持ってきた薪ストーブは煙突が太かったので少し穴を大きくしましたが、煙突がテントの生地と近づいてしまうので、もう少し細い煙突の薪ストーブが良さそうです。
冬にここで薪ストーブを焚いて窓から炎が見えていたら、本当に素敵ですよね。
テントで薪ストーブを使う時は一酸化炭素中毒のリスクがありますので、以下のことに充分注意して使用してください。
《薪ストーブを使用する際の注意事項》
- 薪ストーブと生地が触れないようにする
- 薪ストーブ使用時はそばから離れない
- 充分に換気を行う
- 必ず一酸化炭素濃度の検知器を使用する
soomloomのミリタリーテントマルチは煙突穴付きで秋冬シーズンも楽しめる!
パワーアップしたsoomloomのミリタリーテントマルチ。高さが増したことで快適性が高くなり、今まであった便利な機能も継承して煙突穴が付いたということで、これから先やってくる秋冬シーズンには、とてもロマンチックに楽しめる豪華仕様のパップテントだと思います。これで2万円切っているのはコスパ最強です。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!