長崎市が中心の約50の宿泊施設でつくる長崎旅館ホテル組合は15日、対象38施設の宿泊や食事などで利用できる「長崎宿泊施設プレミアム付商品券」を販売する。1冊（千円券13枚）1万3千円分を1万円で購入できる。
同組合会員の38施設で12月末まで利用可能。一部対象外の商品やサービスもある。38施設のうち20施設で合計千冊を販売する。
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費を喚起し、市内のホテルや宿泊施設のにぎわいを回復するために市の補助金を活用し発行する。担当者は「新型コロナウイルスの影響で宿泊業も厳しい状況。地元で飲食の機会も少なくなっているが、食事や宴会などに商品券を利用し、宿泊施設を盛り上げていただければ」とPRしている。
各施設で販売開始時間や販売数は異なる。購入は現金のみ対応。対象施設などは同組合のホームページ（www.nagasakiryokankumiai.com）に掲載している。同組合（電095.821.3543）。
