新港のタチウオ復調

【越前海岸】各漁港など全域でアオリイカ。20センチクラスも混ざり始めた。夕方~夜にかけてアジの泳がせで狙って25匹釣った人も。キスは好調続き、波松~三里浜で18センチまでが最多40匹。

【福井新港】新港内で15センチまでのアジが20~30匹。ただヒイラギなどエサ取りの小魚が目立つ。濁りが薄まるパイプラインでは1メートル前後のタチウオが復調。

【嶺南】高浜の各防波堤で豆アジ。日むらはあるが数釣りできることも。音海の筏(いかだ)でチヌ。40センチ前後が1~2匹ほど。

【河川】水温が下がり、赤や黒に変色したアユが見えだした。26センチまでと小ぶりだが、数は釣れる模様。

【沖合】シイラやマイカ、キジハタなど魚種は多彩だが、釣果はいまいち。40センチ超のアジは三国沖の水深70メートル付近が狙い目。

■敦賀海保日誌から

 8月中旬、美浜町の沖合でボートフィッシングを楽しんでいたという男性2人から、「自分たちが乗っているミニボートが浸水している。助けてほしい」と救助要請がありました。救難艇が現場に到着すると…⇒続きを読む

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