英マクドナルド、エリザベス女王の国葬で全店休業へ「敬意を表します」

イギリスのマクドナルドがエリザベス女王の国葬に合わせて19日、全店を休業する。午前11時から始まる葬儀当日はイギリスの全1270店をほぼ丸一日閉店するとして同社はこう声明を発表した。「マクドナルド社の全員が女王陛下エリザベス2世に敬意を表します。イギリスにある我々のレストランは9月19日月曜日深夜0時から午後5時まで閉店します」

8日に96歳で崩御した女王を追悼するため、従業員らの休みを決定したとして、「午後5時以降の開店時間やサービスは店舗ごとに異なりますので、向かう際は当社のアプリをご参照下さい」と同声明は続いた。一方、デリバリーに関しては午後5時以降再開するそうで、「安心してください。デリバリーはできる限り早めに開始する意向です」と、更に休みを余儀なくされるスタッフの保証について、「直営レストランの全従業員は予定されていた勤務時間の支払いを受けます」と説明していた。

他にもイギリスのスーパーマーケットやハイストリートの店舗などが葬儀当日の休業を発表、スーパーのウェイトローズ、セインズベリーズ、アルディ、日用雑貨店のホームベース、百貨店のジョン・ルイスや衣料店プライマークがシャッターを下ろす。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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