【新型コロナ】横浜で1人死亡2108人感染 3施設でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は16日、新たに90代の女性の死亡と、10歳未満~90代の男女2108人の感染が確認されたと発表した。中等症11人、軽症2080人、無症状17人。

 市によると、亡くなったのはクラスター(感染者集団)が発生した市内施設の入所者。

 小規模多機能型居宅介護施設に入所していた90代女性は2日に陽性が判明、7日に亡くなった。

 新規感染者の年代別は10歳未満が425人で最多。40代324人、30代284人、10代268人、50代257人、20代225人、60代127人、70代102人、80代68人、90代28人の順だった。

 市内の新規クラスターは3件。高齢者グループホームで9人、特別養護老人ホームで8人、介護老人保健施設で5人の感染がそれぞれ確認され、市が新たなクラスターと認定した。

© 株式会社神奈川新聞社