ローソンのプリンプロジェクト、第1弾は福井出身の昆布智成シェフ シャインマスカット使った爽やかな一品

昆布智成シェフが監修したプリン「ufu. プリンの限界 シャインマスカット」

 ローソン(本社東京)は9月から、新進気鋭のパティシエ6人とコラボした「プリンの限界」プロジェクトを展開している。各シェフが旬の食材を使い、1カ月ずつ販売する。トップバッターとして秋の旬の食材「シャインマスカット」を使った第1弾のプリンを手掛けているのは、福井県福井市出身の昆布智成シェフだ。

 同社ホームページによると、昆布シェフは東京・青山に2015年、洋菓子店「UN GRAIN(アン グラン)」をオープン。フランスの名店を渡り歩き、手がける繊細なデザートには多くのファンがいるという。スペシャリテ(自慢の一品)は福井県産の希少な完熟梅「黄金の梅」を使った「リュネット」。「リュネット」はフランス語でめがねの意味。故郷福井の名産“めがね”をモチーフにしている。

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 昆布シェフが監修したプリンは9月6日に全国のローソン(一部店舗を除く)で発売された。シャインマスカットソースにパッションフルーツのプリンを重ね、ライムミント風味のスフレをのせた爽やかな一品になっている。ツイッターでは「やっと買えた」「プリン好きにはたまらぬ」などのツイートがみられる。

 標準価格は235円(税込み)。商品がなくなり次第、販売終了という。

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