台風14号　長崎県 きょう強風域　警戒呼びかけ

　大型で非常に強い台風14号は、18日から19日にかけて長崎県にかなり接近する見込み。長崎地方気象台は暴風や土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけている。
　気象台によると、南部で17日夕から強風域に、南部と五島で18日午前から暴風域に入る見通し。海上を中心に猛烈な風が吹き、うねりを伴い大しけとなる恐れがある。
　台風周辺の暖かく湿った空気や、台風本体の発達した雨雲の影響で大雨になる場合もあり、18日午後6時までの24時間降水量は多い所で南部と北部が100～200ミリの予想。その後、さらに増える可能性があるという。
　気象台は「風雨が強まる前に、早めの対応を取ることが重要」としている。