第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技第8日は18日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場で競泳、小山市の県南体育館で新体操を行い、競泳少年男子A400メートル個人メドレーの松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮南高)が準優勝した。同100メートル自由形の蓮沼椋祐(はすぬまりょうすけ)(宇都宮短大付高)も4位入賞した。
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松下は予選を余力を残しつつトップ通過。決勝は得意とするバタフライでトップに立ち、背泳ぎで2位に。平泳ぎは抜き返したが、別の選手に逆転されて2位。自由形で追い上げたがそのままゴールとなった。
蓮沼は予選を4位で通過。決勝は前半の50メートルを3位で折り返し、最後はタッチ差の勝負となり、岡山県選手と同着で4位となった。
少年女子個人を行った新体操は富山愛結花(とみやまあゆか)(宇都宮中央女・宇都宮中央高)がフープ、吉田小雪(よしだこゆき)(栃木女高)がボール、清水愛梨衣(しみずありい)(石橋高)がクラブ、田淵(たぶち)日向(ひなた)(宇都宮南高)がリボンを実施し、21.1125点で暫定8位につけた。
19日はこの日と同会場で競泳と新体操を行い、会期前競技の全日程を終了する。