道の駅で沖縄カーニバル 沖縄・宮古島の特産品など紹介 高根沢

特産品販売やイベントなどで盛り上がったカーニバル

 【高根沢】沖縄の食や文化を楽しむ特別イベント「沖縄がんじゅーカーニバル」が18日、道の駅たかねざわ元気あっぷむらで開かれた。19日までの予定。

 石末(いしずえ)の獣医師寺内光夫(てらうちみつお)さん(67)が、沖縄県で改良に携わったヤギ肉や現地の特産品などを通した本県との交流のために企画した。

 同県宮古島市の職員ら沖縄の関係者が来訪。「沖縄&高根沢町の食や文化を体験するコラボイベント」と題し、沖縄天ぷら、太もずく、海ぶどう、泡盛などを販売した。この日のみ、ヤギ肉を使ったピザを町内の飲食店が提供した。

 屋内では伝統芸能「エイサー」の普及活動などを行う県内団体「栃木エイサーシンカ琉和(りゅうわ)」によるライブや、子どもたちのチアダンスなどが披露された。

 横浜市港北区から訪れた主婦今井靖子(いまいやすこ)さん(44)は「楽しいイベントですね。生のもずくや天ぷらなどを購入しました。家族で(道の駅の)お風呂に入ってゆっくりしたい」と話していた。

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