秋の全国交通安全運動初日 県内で事故相次ぐ ダンプカー横転 1人死亡 広島

秋の全国交通安全運動初日の21日、県内ではダンプカーが横転するなど交通事故が相次ぎました。

古武家朋哉記者「現場は緩やかな下り坂のカーブになっていて見通しはよくないです」

午前7時半ごろ、熊野町新宮の県道で84歳の男性が運転する軽自動車と30代の男性が運転する乗用車が正面衝突する事故がありました。

この事故で運転していた2人が重傷、乗用車に乗っていたほかの2人もけがをしました。

警察は、乗用車がセンターラインをはみ出したとみて調べています。

また、午後1時15分ごろ福山市本郷町の市道で荷台を上げたまま走っていたダンプカーが山陽道の高架とぶつかり右側に横転しました。

近所の人「これで3回目」

運転していた50代の男性は約2時間後に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

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