「作品が清水から広がっていくのがすごくうれしい」“ちびまる子ちゃん”の画を静岡市内の全小学校に寄贈 さくらももこさんの功績を後世へ

静岡市清水区出身の漫画家・さくらももこさんの功績を伝えていくため、市内の企業がちびまる子ちゃんの画を小学校に寄贈しました。

静岡市清水区の小学校に登場したのはちびまる子ちゃん。9月22日は清水区出身で2018年に亡くなったさくらももこさんの功績を子どもたちに伝えていこうと、『ちびまる子ちゃんランド』などを運営する企業「ドリームプラザ」が清水の街とまる子や仲間たちが描かれた複製画を寄贈しました。

ちびまる子ちゃんの画を小学校に寄贈

<清水小学校6年生>

Q.ちびまる子ちゃんはどういう存在?

「地元の顔みたいなところがありますね」

「静岡だけでなく、全国や外国でも人気だから、ちびまる子ちゃんというすごい作品が、清水から広がっていくのがすごくうれしい」

贈呈される複製画

<ドリームプラザ 大井一郎社長>

「さくらももこさんの世界は世界に広がっているので、それが清水から発信されたということを今の子どもたちにぜひ覚えておいて欲しいと寄贈した」

複製画は静岡市立の全ての小学校・83校に寄贈されるということです。

ドリームプラザ 大井一郎社長

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