横浜流星が受験を控える高校3年生に向け、くじけずに前に進み続けるための考え方を語る

リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』が、WEB サイト『#高校生なう』のほか、雑誌『スタサプ進学マガジン』、アプリ『スタディサプリ for SCHOOL』にて、俳優・横浜流星のインタビューを公開した。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220820000017/?vos=scrmot00024

■実はネガティブ体質…! 華やかに見える俳優生活の中で、落ち込んだときの解消法やポイントは?

映画やドラマで大活躍の横浜だが、落ち込むことはありますか?と聞くと、「実はネガティブ体質なので、うまくいかなくてへこんでしまうときもたくさんあるんです」と、華やかな表舞台の姿からは想像できない回答が。
その解消法は、「いったん落ちるとこまで落ちてしまうこと。あえて一度自分で自分をどん底に落とす!」と話し、ストイックにも聞こえる一方、自分自身のことをよく分かっているからこその方法を実践している様子。また、「落とすモードの時は、音楽を聴きながら自問自答して、できなかったことや自分のダメなところを心の中で言って、ひたすら自分と向き合う時間を作ります。これをする際のポイントは、時間を決めて短時間で終わらせること!」とポイントもしっかり教えてくれた。

■人と比べてしまいがちな受験生に向け、公開中の主演映画への向き合い方など実体験で語る

成績をはじめ、人と比べてしまうことも多くある受験生だが、自身も10代の時はそんな機会も多かったという横浜。しかし、「大事なものを見失ってないか?」「今やるべきことは、ほかの人を見てへこむことじゃない!」と気が付いたと言い、そこからは自分に足りないこと、やるべきことが明確になったそう。
そんな経験を持つ横浜から、「皆さんも周りと比べて焦ることもあると思う。でも大事なことは、人がどうかよりも自分がどうすれば成長できるかを考えることで、周りの人は関係ないはず。僕の好きな言葉が、“継続は力なり”。今やるべきことを、淡々と積み重ね続けることが、前に進むための一番の近道だと思っています」と受験生に向けて語ってくれた。
また、現在公開中の主演映画『アキラとあきら』についても触れ、「池井戸潤さん原作の小説を映画化したものなんですが、以前ドラマの放映もしていたんです。もちろん事前に見
させてもらい、素晴らしい作品でしたが、参考にし過ぎないように気を付けました。僕らにしか作れないものを作ろうと思って演じられたので、ドラマとは違う良さが出せたんじゃないかなと思います」と語り、何かと比べるよりも、本当に大事なことに目を向ける大切さを形にした力強さも感じた。

■自身のお芝居への不安と照らし合わせながら受験生にエール!

受験に向き合うために、自分に自信が欲しいと感じている高校3年生には、「自分の芝居に自信があるか?と言われれば、正直自信はまだ持てないです。みんなも受験で受かるかどうか自信が持てない、不安な気持ちってあると思う。でもそれって逆に良いことだって捉えた方がいいですよ。僕も自信満々な人たちを見て、すごいな、うらやましいなと思ったこともありましたけど、自信がなくて 『自分はまだまだだな』って思えるってことは、さらに成長できる証拠」と、自身に当てはめながら話してくれた。
また、「今は、引き出しを増やすために、お芝居の勉強だけじゃなく、もっと人生経験を積まないと!って思いながら日々頑張っています。不安な自分ともしっかり向き合いながら、今、この時間を無駄にせず少しでもいいから前に進む。そうすればきっとまだまだ成長できるはずって思っています。一緒に頑張りましょう!」と、受験生に向けてエールを送ってくれた。

■出演者情報
横浜 流星(よこはま りゅうせい)
<プロフィール>
1996年9月16日生まれ。神奈川県出身。
2011年俳優デビュー。2020年には第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。数々の話題ドラマ・映画に連続出演し、役の幅を広げている。2022年10月21日『線は、僕を描く』、2023年主演舞台『巌流島』の上映、主演映画『ヴィレッジ』の公開が控えている。

■『スタディサプリ進路』について
『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業です。“「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界の実現”をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供しています。高校3年間を通して、「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材ラインアップを無料で提供しています。
https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010

■“スタサプ編集部”について
全国3,000人以上の現役高校生からなる「スタサプ高校生エディター」と共に、高校ライフにフィットするコンテンツを作る編集部。進路や受験勉強のノウハウはもちろん、夜食レシピやメンタルを支える名言などの多様なコンテンツを、WEBサイト『#高校生なう』、年8回発行の雑誌『スタサプ進学マガジン』、アプリ『スタディサプリfor SCHOOL』、会員向けメールマガジン、各種SNSで配信中。
なお、今回のインタビューの内容をさらに詳しく紹介した記事は『#高校生なう』の下記 URL にて公開中。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220820000017/?vos=scrmot00024

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