クリーム、フルーツマリネ、スポンジのシロップ、最後の仕上げにティーパウダーを使いました。 お子様でもいただけるパウダー量になっていますので、ぜひお好みで増やして下さい。 スポンジはシロップで風味付けしているので、焼成による変化がなく、リプトンの香りをそのまま楽しめます。 サワークリーム入りの紅茶クリームは、さっぱりしていながら香り高く、フルーツに合わせると悪魔的な美味しさを放ちます。保形性も優れ、シロップが溢れるほど入ったスポンジもしっかり包み込みます。 紅茶風味のフルーツマリネも、ティーパウダーなら一瞬で完成。 お召し上がり前の追いパウダーで、さらに風味アップ! 卵1個、生クリーム1パックでできる、食べきりサイズの可愛いらしいケーキです。
by Michiruさん
このレシピの材料
数量:12cmデコ型1台分
洋梨の紅茶マリネ(桃コンポートなどもオススメ)
リプトンストレートティーパウダー… 2-3g
ゴールドリーフ 洋梨ハーフ 2号缶(440g)… 半割2個
ジェノワーズ(市販の冷凍ジェノワーズで代用可)
卵(Lサイズ)… 1個( 殻を除いて65g以上)
cotta 細目グラニュー糖 1kg… 45g
冷凍冷蔵 北海道よつ葉バター 食塩不使用 450g… 10g
牛乳… 15g
cotta 薄力粉 スーパーバイオレット 1kg… 45g
紅茶シロップ
リプトンストレートティーパウダー… 10g-
グラニュー糖… 20g
熱湯… 90g
紅茶サワークリーム
冷蔵 オーム乳業 ピュアクリーム35% 1L★… 200g
リプトンストレートティーパウダー… 6g-
冷蔵 中沢乳業 中沢サワークリーム 90ml… 25g
cotta 細目グラニュー糖 1kg… 18g
仕上げ
リプトンストレートティーパウダー… 小さじ1
cotta トッピング用粉砂糖 250g… 小さじ1
お好みのフルーツ… 適量
下準備
薄力粉をふるっておく オーブンを190度に予熱しておく 卵は室温に戻す
ジェノワーズ
1.デコ型に柔らかくしたバターを型に塗って、デコ型用敷紙またはくりかえし使えるオーブンシートをカットして敷いておく。
2.牛乳とバターを小さめのボウルに入れ、湯煎で溶かし50度に保温しておく。
3.卵をほぐし、グラニュー糖を一度に入れてホイッパーですぐ撹拌する。
4.卵のボウルを湯煎にかけ、攪拌しながら人肌になるまで温め、湯煎から外したら、高速で1-2分泡立てる。 ボウルに羽根があたらず、かつ羽根全体で卵を泡立てられるようボウルを傾けるとよいです。
5.ハンドミキサー速度を低速にし、爪楊枝を刺したら立つくらいの固さまで5-8分ほどじっくり泡立てる。 最後はハンドミキサーをボウルに垂直に立てて、全体を均一に整える。
6.ふるった粉を一度に入れ、ゴムベラで切るように、粉を散らすように混ぜる。
7.40-50回くらい混ぜるとツヤが出てくる。しっかり泡立てていれば、たくさん混ぜても潰れることはないので、しっかり粉合わせをすることが大切です。
8.温めておいた牛乳とバターのボウルに生地をひとすくいいれ、ホイッパーでしっかりと合わせる。
9.バターと合わせた生地を元の大きいボウルに戻し、全体に行き渡るように30-40回くらい混ぜる。リボン状に落ちるくらいの硬さになったら、型に流し入れ、底を軽くたたいて大きな気泡を抜く。
10.予熱しておいたオーブンを170度に落とし、25分程焼成。表面を押した時に軽く弾力があれば焼き上がり。 型ごと軽く台に打ち付けて焼き縮みを防止し、紙を外してケーキクーラーの上で完全に冷ます。 ※ご家庭のオーブンにより異なります。焼き加減を見て、温度と時間は微調整してください。
11.1センチ厚さにスライスする。表面以外の三枚を使用する。
12.熱湯にグラニュー糖とリプトンストレートティーパウダーを入れ、冷蔵庫で冷ましておく。 ※ジェノワーズの甘さで中和されるので、苦目が丁度良いです。
13.洋梨コンポートを2ミリ厚さ程度にスライスし、小さくカットして、リプトンストレートティーパウダーで和える。 コンポートの甘さで味のバランスが変わるので、ティーパウダー量を調整する。
14.グラニュー糖とリプトンストレートティーパウダーを混ぜておく。
15.サワークリームを入れ、ゴムベラで合わせる。
16.生クリームを少しずつ追加し、ゴムベラで合わせていく。 全量入れて、ゆるいようであれば、8分立てになるようホイッパーで泡立てる。 ※泡立てすぎを避けるため、まずはゴムベラであわせていくことがポイントです。
17.シロップを三等分し、一番底のスポンジに打つ。 ※ティラミス並の量のシロップです。お好みですが、ぜひ全量使い切って、紅茶を味わってください。
18.フルーツマリネを乗せ、クリームを乗せる。 同様に二層目も仕上げ、最後のスポンジにも同様にシロップを打って乗せる。
19.残りのクリームをナッペし、フルーツなどでデコレーションする。 ※全体下塗り→表面→側面→底拭う→表面角だし→表面ならす→余ったクリームで絞り、という手順です。 ※写真では紅茶マカロンも載せました ※どんなフルーツにも合う万能クリームです。旬の梨と巨峰を載せました。イチジクや桃、柑橘類もオススメです。
20.いただく直前に、リプトンストレートティーパウダーと泣かない粉糖を合わせたものを茶漉しでふるいかける。