イオンモール倉敷 40店舗刷新へ 12月にかけ大規模リニューアル

大規模改装するイオンモール倉敷

 大型商業施設・イオンモール倉敷(倉敷市水江)は22日、12月にかけて行う大規模リニューアルの計画を発表した。専門店約40店舗を刷新し、施設の魅力アップを図る。大規模改装は2011年以来11年ぶり。

 第1弾は主に10~11月で岡山県内初出店の6テナントを含む計35店舗。館内移転と改装を除いた新店舗は14店で、雑貨「フライングタイガーコペンハーゲン」(開店10月7日)、アニメ・漫画関連グッズ「アニメイト」(同8日)、雑貨「ヨギボーストア」(同14日)、回転焼き「御座候」(同11月3日)など7店舗が入る。雑貨「無印良品」も売り場を2倍に広げ、12月2日オープンする。

 残る第2弾は11月上旬に発表する予定。同モールは「今回の改装では中庭に大型滑り台を設け、より気軽に遊びに来てもらえる施設に生まれ変わる。これからも地域に元気を届けたい」としている。

 同モールは1999年9月開業。敷地16万2千平方メートル、鉄骨3階一部4階延べ17万平方メートル、駐車台数4700台。専門店は改装後、約240店舗となる。

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