ヤンキースが接戦を制し5連勝 ジャッジは61号ならずも首位打者キープ

【レッドソックス4-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは同点で迎えた8回裏にホセ・トレビーノのタイムリーで勝ち越すと、そのまま逃げ切って5対4でレッドソックスに勝利。2日続けて1点差のゲームを制し、連勝を5に伸ばした。ヤンキース3番手のジョナサン・ロアイシガが2勝目(3敗)をマークし、レッドソックス4番手のマット・ストラムに4敗目(3勝)が記録されている。

1回表にトミー・ファムの17号ソロで先制を許したヤンキースは、3回裏にアーロン・ヒックスの8号ソロで同点とすると、5回裏にはヒックスのタイムリーと前日2ホーマーを放ったグレイバー・トーレスの2点タイムリー二塁打で4対1と勝ち越しに成功。一方のレッドソックスも直後の6回表にアレックス・バードゥーゴの10号3ランで再び同点とした。この勢いで連敗を止めたいレッドソックスだったが、8回裏に守備のミスなどで二死3塁のピンチを迎えると、トレビーノのタイムリーで勝ち越しを許す。最後は8回から続投のロアイシガに9回表も反撃を封じられ、痛い3連敗となった。

ヤンキースのアーロン・ジャッジは「1番・センター」でスタメン出場。空振り三振、レフトフライ、空振り三振、レフト前ヒットの4打数1安打で、打率を.315とした。1厘差で首位打者の座をキープしたものの、ア・リーグ記録に並ぶ61号は今日もお預け。チームは12試合を残しているが、本拠地でのゲームは残り4試合となっており、ホームゲームでの記録達成のためにも残り2試合となったこのカードでの打棒が期待される。

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