岡山県ユースサッカー開幕 ソルテソロなど8強入り

雨の中、白熱した攻防を繰り広げるソルテソロ(青いユニホーム)と総社西中の選手たち=岡山県補助陸上競技場

 サッカー中学生年代の岡山県王座を懸けた「2022山陽新聞カップ第31回県ユース(U―15)選手権大会」(県サッカー協会、山陽新聞社主催、岡山県民共済特別協賛)は17日、岡山市の県補助陸上競技場と笠岡市の笠岡陸上競技場で開幕。1回戦6試合が行われ、ソルテソロ、FC岡山、アヴァンサールなどが8強入りを決めた。

 大会は備前、備中、美作の3地区の予選を突破するなどした14チームがトーナメントで争う。県補助陸上競技場であった総社西中とソルテソロの一戦は互いに譲らず0―0のまま延長戦に突入。終了間際にソルテソロがCKから押し込み、劇的な勝利を飾った。

 第2日の18日は両競技場で準々決勝、準決勝を行う。最終日の19日は県補助陸上競技場で3位決定戦と決勝がある。

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