全国ダンスドリル初V 知事に報告 創志学園高「さらに技術磨く」

大会でのパフォーマンスを実演する創志学園高ダンス部

 高校生によるダンスの祭典「全国高校ダンスドリル選手権大会2022」(7月、東京)の団体総合で初優勝した創志学園高(岡山市北区下伊福西町)ダンス部のメンバーが26日、県庁を訪れ、伊原木隆太知事に快挙を報告した。

 3年の小郷瑠莉さん(18)上岡倭斗(やまと)さん(17)梅崎偉空(いそら)さん(18)槌田陽菜さん(17)、2年の谷口真緒さん(17)山下佳陸(かろく)さん(17)が平井桂子監督らとともに訪問した。

 代表して小郷さんが「多くの仲間や指導者の支えがあってこその結果。さらに技術を磨きたい」と述べ、知事は「岡山にとって大変良いニュース。これからも応援している」とたたえた。メンバーが大会で実演したダンスを披露する場面もあった。

 大会には全国8地区の予選を勝ち抜いた184チームが出場し、創志学園チームは息の合った動きや個々のスキルの高さが評価されて優勝。来年3月に米国である国際大会の出場権をつかんだ。

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