27日に行われるキリンチャレンジカップで日本代表と対戦するエクアドル代表チーム。南米で常にワールドカップ出場を争っている強豪の一つだ。
今回はそのエクアドル代表チームから、最も市場価値が高いTOP10の選手をご紹介しよう。
11位:ウィリアン・ポチョ
クラブ:アントワープ
年齢:20歳
ポジション:センターバック
市場価値:300万ユーロ(およそ4.18億円)
三好康児が所属しているロイヤル・アントワープで同僚になっている20歳の天才センターバック。インデペンディエンテ・デル・バジェから今年1月にベルギーへと渡っており、今季はレギュラーとして開幕から8試合に出場している。
8位:ジェレミ・サルミエント
クラブ:ブライトン
年齢:20歳
ポジション:ウイング、攻撃的MF
市場価値:300万ユーロ(およそ4.18億円)
日本人選手のチームメイトが多いエクアドル。ブライトンでプレーしているジェレミ・サルミエントは、さらに三笘薫とポジション争いをしているライバルだ。この試合ではマッチアップが見られるか。スペイン生まれでイングランド国籍も持っていて、ポルトガルでもプレーしたという珍しい選手。
8位:ジャクソン・ポロソ
クラブ:トロワ
年齢:22歳
ポジション:センターバック
市場価値:300万ユーロ(およそ4.18億円)
現在はフランス・リーグアンのトロワに所属している22歳のセンターバックで、元マンチェスター・シティのエリック・パルマー・ブラウンとコンビを組んでいる。ブラジルの名門サントスやポルトガルのボアヴィスタにも所属した選手だ。
8位:マイケル・エストラーダ
クラブ:クルス・アスル
年齢:26歳
ポジション:FW
市場価値:300万ユーロ(およそ4.18億円)
北米でプレーしているマイケル・エストラーダ。トルーカからのローンでクルス・アスルに加入しており、今季は開幕から7試合で2ゴール1アシストと好調。アメリカのMLSでも実績を残したストライカーだ。
7位:カルロス・グルエソ
クラブ:アウクスブルク
年齢:27歳
ポジション:守備的MF
市場価値:320万ユーロ(およそ4.45億円)
欧州でのプレーが長いボランチ。SCバルセロナから2014年にシュトゥットガルトへと移籍し、酒井高徳とともにプレー。ドイツ・ブンデスリーガで初めてゴールを決めたエクアドル人選手になった。現在もドイツのアウクスブルクに所属。
6位:ディエゴ・パラシオス
クラブ:ロサンゼルスFC
年齢:23歳
ポジション:左サイドバック
市場価値:350万ユーロ(およそ4.87億円)
若くしてエクアドル代表に定着した左サイドバック。10代でオランダに渡りウィレムIIでプレーし、U-20ワールドカップでの活躍で大きく名を上げた。アヤックスやバルセロナからも関心を持たれたが、2019年にはアメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCへ。
5位:ゴンサロ・プラタ
クラブ:バジャドリー
年齢:21歳
ポジション:ウインガー
市場価値:600万ユーロ(およそ8.35億円)
18歳でスポルティング・リスボンに加入した天才サイドバック。ポルトガルリーグでもかなり出番を獲得していたが、2021年にはスペイン2部のバジャドリーに移籍。1部昇格に貢献している。
4位:ホセ・シフエンテス
クラブ:ロサンゼルスFC
年齢:23歳
ポジション:セントラルMF
市場価値:1000万ユーロ(およそ13.92億円)
ウニベルシダ・カトリカの下部組織で育った選手。エクアドルの国内リーグで若くして活躍を見せ、2020年にアメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに加入した。それからずっとチームの中心として戦っており、ゴールとアシストを決められる貴重なボランチとして知られる。
3位:ペルビス・エスティピニャン
クラブ:ブライトン
年齢:24歳
ポジション:左サイドバック
市場価値:2000万ユーロ(およそ27.84億円)
彼も三笘薫とともにブライトンでプレーしているエクアドル人選手。10代でウディネーゼと契約して同グループのクラブ(グラナダ、ワトフォード)で移籍し、それからローン生活を送ってきた。今季はビジャレアルからブライトンへと移籍しており、その際の移籍金は1780万ユーロに達した。
2位:ピエロ・インカピエ
クラブ:レヴァークーゼン
年齢:20歳
ポジション:センターバック
市場価値:2200万ユーロ(およそ30.62億円)
今最もエクアドルで期待されているディフェンダー。2021年にコパ・アメリカで10代にして出場し、高い評価を得てブレイクした。昨年加入したレヴァークーゼンでもレギュラーを確保しており、昨季は27試合でプレーしている。
1位:モイセス・カイセド
クラブ:ブライトン
年齢:20歳
ポジション:セントラルMF
市場価値:2500万ユーロ(およそ34.8億円)
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彼も三笘薫と同じブライトンでプレーしている選手。10代のころから大きな注目を集めていた天才で、2021年にブライトンと契約。昨季は鈴木武蔵が所属していたベールスホットにローン移籍していたため、どうも日本人選手と縁がある。