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通販大手のジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)の関連会社「V・スポーツパートナーズ」が長崎市弁天町に整備していたスポーツ施設「VスポーツベースNAGASAKI」が9月上旬に完成。10月1日のオープンを前に、新しく生まれ変わった体育館が9月21日、メディアに公開された。
プロのスポーツクラブを身近に感じてもらえる拠点をつくろうと、三菱電機が所有していた築50年以上の体育館を購入。老朽化が進んでいた館内のリフォームを5月から始めた。冷暖房に加え、1階にバスケットボールとフットサルのコート、2階にチアダンスのスタジオを備える。それぞれ子ども向けのスクールも10月1日に開校する。
フットサルコートは県内初の屋内人工芝。観覧席にはキッズスペースもあり、V・スポーツパートナーズとV・ファーレン長崎、長崎ヴェルカの社長を務める岩下英樹氏は「親御さんがリラックスしながら、お子さんの頑張る姿を見られる雰囲気を目指した。長崎には再生可能な資源がたくさんある。この取り組みが2024年のスタジアムシティにつながっていければ」と期待を込めた。
同施設はコートのレンタルも可能。予約や各スクールの申し込みは「VスポーツベースNAGASAKI」の公式ホームページから。