【静岡断水】興津川取水口で自衛隊が本格的な土砂撤去ー静岡・清水区

台風15号の影響で大規模な断水の原因となっている静岡市清水区の興津川の取水口で、自衛隊が9月27日夜、本格的な土砂の撤去作業を始めました。

<伊豆川洋輔記者>

「取水口の中はかなり多くの土砂が入っているのが分かります、現在自衛隊による手作業での撤去作業が進められています」

静岡市清水区の大規模断水の原因となっている興津川の承元寺取水口には、陸上自衛隊板妻駐屯地の隊員25人が入りました。

承元寺取水口は、台風15号による大雨で流木や土砂が流れ込んでいて、自衛隊は土砂を撤去するまで、夜通し作業を続けるとしています。

<静岡市水道施設課 川越勝浩 担当課長>

「28日の夕方に取水が開始される予定だったものを28日の朝から取水が開始できる」

土砂の撤去が完了すれば。市は28日朝から取水を始め、取水量の確認などを行うということです。

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