「事故に注意!」園児に呼びかけ 交通安全キャラバン隊が西海訪問

白バイ乗車体験を楽しむ園児=西海市、瀬川こども園

 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせ、長崎県交通安全キャラバン隊が26日、西海市内の認定こども園2施設を訪れ、園児たちに事故への注意を呼びかけた。
 県交通安全母の会連合会(森智子会長)主催。同市役所で出発式をした後、パトカーなど車3台と白バイ2台が大瀬戸、西海、西彼の市内3町を啓発パレード。途中、2施設を訪問した。
 西海町の瀬川こども園(永村美明園長、110人)では、西海地区交通安全協会の指導員が、3歳以上の園児たちに「横断歩道を渡るときはどうする」などと問いかけながら、交通ルールを守るように約束を交わした。同連合会が子ども向けの反射材などを贈った。
 この後、パトカーや白バイの試乗体験があり、園児たちは「かっこいい」「おもしろい」と夢中になって乗り心地を楽しんでいた。


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