<山本太朗記者>
「静岡市清水区にあるクリニックに来ています。こちらのクリニックでは、人工透析をする患者さんがいるということで、甲府市の上下水道局が給水の支援に来ています」
県外からも支援の手が差し伸べられています。静岡市清水区のこちらのクリニックは、腎臓に疾患があり人工透析を受けている患者が順番待ちをしていました。
人工透析には1回の治療で120リットルの水が必要で、水がなければ患者の命にかかわります。人工透析に使われる貯水槽の水を絶やすことがないよう、山梨県や千葉県から給水車が駆け付け、水を注ぎ続けました。
<山梨県甲府市 上下水道局 金丸祐二課長補佐>
「今回の台風15号の影響で、静岡市清水区の皆さんが大変不便されていると思います。一日でも早い復旧のため、我々は応急給水を続けていきたいと思います