今年11月から開幕を迎えるワールドカップ。前回大会ではキリアン・エムバペが大ブレイクし、フランスを優勝へと導いた。
今回はその大会に出場する可能性が高い「すごい若手選手」を10名ピックアップしてご紹介しよう。
ヌーノ・メンデス
クラブ：PSG
代表：ポルトガル
19歳のヌーノ・メンデスは、そのスピードと見事なスキルによってポルトガルの激戦区であるサイドバックのポジションを獲得。パリ・サンジェルマンで多くのスターに囲まれながら成長を続けている。
ペドリ
クラブ：バルセロナ
代表：スペイン
スペイン代表ではペドリかガビのどちらかが最も注目のヤングスターだ。ふたりともマジシャンのようなサッカーセンスを備えており、ワールドカップでも見事なプレーを見せられるはず。
ジュード・ベリンガム
クラブ：ボルシア・ドルトムント
代表：イングランド
まだ10代であるにもかかわらず、ベリンガムは欧州サッカーで高いクオリティを保証している。トップレベルの試合で常に活躍を見せており、ワールドカップでは大ブレイクするはずだ。
エドゥアルド・カマヴィンガ
クラブ：レアル・マドリー
代表：フランス
前回のワールドカップではエムバペが世界のスターに成長したように、今度はエドゥアルド・カマヴィンガがそうなるはずだ。ポール・ポグバが怪我で離脱しているため、彼にかかる期待は大きい。
ラファエウ・レオン
クラブ：ミラン
代表：ポルトガル
ここしばらくラファエウ・レオンは急成長してきた。ポルトガルからイタリアに来たときにはまだ荒削りという一言で表せる選手だったが、イブラヒモヴィッチらとともにプレーしたことで確実に成熟した。
ガビ
クラブ：バルセロナ
代表：スペイン
ペドリの項でも書いたが、ガビはスペイン代表の将来を担う天才であり、そして今のチームを司る存在でもある。ルイス・エンリケ監督からの信頼も厚く、18歳で中心選手としてワールドカップに臨む。
ライアン・フラーフェンベルフ
クラブ：バイエルン
代表：オランダ
多くの才能を育ててきたアヤックスの最新作だ。多くのビッグクラブから関心を受けた彼は今季バイエルンへと移籍し、新しい道へと踏み出した。そしてカタールW杯でもブレイクする可能性は高い。
ジャマル・ムシアラ
クラブ：バイエルン
代表：ドイツ
かつてチェルシーのアカデミーに所属し、イングランドのユース代表にも入っていたムシアラ。自身の成長のためにバイエルンへと移り17歳でプロデビュー。19歳で代表チームのレギュラーにもなった。遅かれ早かれ世界のスターになるはずだ。
フィル・フォーデン
クラブ：マンチェスター・シティ
代表：イングランド
もちろんすでにスターの一人ではあるが、彼にとっては初めてのワールドカップだ。イングランド代表には多くのライバルがいるが、この大会で活躍すれば一気にワールドスターに上り詰めるだろう。
アンス・ファティ
クラブ：バルセロナ
代表：スペイン
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さて心配なのはアンス・ファティだ。そのポテンシャル、そしてピッチに出れば結果を残せるクオリティはありながらも、怪我が多くて安定しない。どこかで大ブレイクするならば、このワールドカップであってほしいところだが…。
