静岡県熱海市伊豆山で活動するボランティア団体「テンカラセン」が、台風15号で被災した地区へ支援物資を送ろうと9月30日朝、出発しました。
支援物資を積み込んでいるのは、ボランティア団体テンカラセンのメンバーです。静岡県熱海市で起きた土石流災害をきっかけに、地元でのボランティア活動を続けていますが、台風15号の被害の大きさを知り、支援活動に乗り出しました。
SNSなどで支援を呼び掛けたところ、全国から飲料水300ケースをはじめタオルやおむつなどの支援物資が集まりました。
<テンカラセン 髙橋一美代表>
「僕らも去年災害ですごいお世話になったので恩返しをしたいというそれだけの思いで」
トラックいっぱいに積まれた分の支援物資は9月30日、静岡市清水区を中心に届けられるということです。