コスモス1000万本が見頃 SLとの競演も 益子

見頃を迎えたコスモスとSL

 栃木県益子町生田目の休耕田約9ヘクタールでコスモスが見頃を迎えている。30日には近くを走る真岡鉄道のSLと“競演”した。

 会場ではピンクや白のコスモス約1千万本が花を咲かせている。ましこ花のまちづくり実行委員会が企画し、地元の生田目集落営農組合が8月上旬に種をまいた。今年は例年よりも生育がやや早いという。観覧期間は10月10日までの予定。

 観光で訪れた前橋市、自営業岩崎宗一(いわさきそういち)さん(67)、真弓(まゆみ)さん(67)夫妻は「とてもきれい。天気にも恵まれ、秋の雰囲気を感じられた」と話した。

 会場は道の駅ましこの北約3キロ。SL運行は通常土日のみ。9月30日は遠足や校外学習向けの「SL感動体験列車」として特別運行された。

見頃を迎えたコスモスとSL
見頃を迎えたコスモス

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