米国のライフサイエンス市場開拓を 横浜市、参加企業募集 7日締め切り

横浜市役所

 横浜市は、米国のライフサイエンス市場で販路開拓などを目指す市内中小企業で、現地の支援機関が実施する市場開拓支援プログラムに参加を希望する企業を募集している。

 同市の米州事務所などが中心になり、世界最大のライフサイエンス市場である米国への進出を支援する。

 実際の支援を担うのは、米国東海岸に拠点を置く「キーヴィット・サイエンティフィック」(星場勉CEO)。同社は星場氏の経験に基づき2021年に設立され、ライフサイエンスビジネスに特化した支援を提供している。

 プログラムの期間は11月から来年2月までで、専門家による12.5時間のコンサルティングを通じ、参加企業の実情に即した市場参入に必要な情報提供やネットワークづくり、パートナー企業探しなどを個別に支援する。

 募集企業は最大4社(選考あり)。参加無料。応募要件など申し込みの詳細は、市の「米国ライフサイエンス市場開拓支援プログラム」のページから。10月7日午後5時締め切り。

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