ジンギスカン大食い 児童が挑む 県内外16人、蒜山で大会

ジンギスカンを懸命に頬張る子どもたち

 真庭市蒜山地域の名物・ジンギスカンの「ちびっこ大食い大会」が2日、ヒルゼン高原センター(同市蒜山上福田)であり、岡山、鳥取、兵庫県から集まった小学生16人が熱々のラム肉を頬張った。

 低学年男女の部に4人ずつと、高学年男子の部に7人、女子の部に1人が出場。制限時間10分で、肉35グラムとキャベツ15グラムが盛られたプレートを何皿食べられるかで競った。保護者らの声援が送られる中、児童は必死の表情で焼きたての肉を口に運び、次々に平らげていった。

 優勝者には表彰状と商品券が贈られた。6皿食べて低学年女子の部を制した真庭市立勝山小2年植田凪織(なお)さん(8)は「お肉は柔らかくておいしかった。もう少し食べられそう」と喜んでいた。

 岡山県からは、倉敷市立長尾小2年の小鷹良太君(8)も低学年男子の部で優勝した。

 大会は、同センター自慢のメニューの格安提供などを売りにした「蒜山高原ジンギスカン祭り」の一環で6回目。

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