「父が死んだことを隠していた」遺体を自宅に放置した疑いで逮捕の男(56)を釈放 任意捜査へ  広島

父親とみられる遺体を自宅に放置していたとして、警察は、広島市に住む56歳の無職の男を逮捕しました。

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死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、広島市南区 向洋大原町の無職の男(56)です。

警察によりますと、男は、ことし9月中旬から10月2日までの間、男性の遺体を放置した疑いがもたれています。

付近の住民から警察に、男の父親の安否確認の通報があったことから、警察が男の自宅をたずねたところ、遺体を発見したということです。

調べに対し、男は容疑を認め、「父が死んだことを隠していた」と供述しているということです。

男は、80代の父親と2人暮らしで、遺体は自宅1階の和室であおむけの状態で見つかったということです。遺体に争った様子はなく、死後、日数が経過しているということで、警察はこの遺体が父親であるかどうか確認を進めるとともに、事件のいきさつを調べています。

【午後2時 追記】
警察は、3日午後1時15分、男性を釈放しました。健康上の理由としていて、任意捜査に切り替えたということです。

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