約81時間燃えたマルハニチロ工場火災 現場検証始まる 広島市

9月、広島市中区の食品工場で起きた火事で、10月3日から警察や消防による現場検証が始まりました。

9月24日、広島市中区江波沖町のマルハニチロ広島工場で火事がありました。火は約81時間後に消し止められましたが、鉄筋一部2階建ての工場が全焼の見込みです。

出火当時、従業員ら47人が勤務していましたがにけがはありませんでした。

児玉比呂記者

「3日午前9時半すぎです。火災が起きた現場にはしご車が入っていきます。」

火災発生から9日が経過した3日午前9時半ごろから、警察や消防、約30人態勢で現場検証が始まりました。警察は業務上失火の疑いも視野に出火原因などを調べています。

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