島原道路整備など 市22項目を長崎県に要望

大石知事に要望書を手渡す古川市長(右)=県庁

 長崎県島原市の古川隆三郎市長は3日、県庁を訪れ、高規格道路「島原道路」の整備促進や子どもの医療費助成制度の拡充など22項目を大石賢吾知事に要望した。
 島原道路は南島原市深江町から諫早市貝津町の諫早ICまでの全長約50キロ。要望書では、整備中の島原市の出平町-有明町(約3.4キロ)と有明町-雲仙市瑞穂町(約10.4キロ)の2区間の事業促進を求めた。
 子どもの医療費助成制度については、県の助成対象を現在の乳幼児から中学生まで引き上げるよう要望。大石知事、古川市長ともに実現に向け、連携して取り組んでいくことを確認した。


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