富士山の魅力伝えるフォトコンテスト表彰式 最優秀賞は2023年のカレンダーにー静岡中央銀行

四季折々の富士山の魅力を切り取った「富士山フォトコンテスト」の表彰式が10月1日、静岡県沼津市で開かれました。

富士山の魅力をさらに広めようと開催されている「富士山フォトコンテスト」は2022年で12回目を迎え、静岡県の内外から207人、608点の応募がありました。

審査の結果、最優秀賞には静岡県小山町の稲朋和さんの作品「春雪の朝」が選ばれ、富士山の裾野に広がる樹木の冠雪から、しんとした静けさのなかに春を待ちわびる様子が伝わってくると評価されました。

<稲朋和さん>

「当日、雪があって撮影場所まで行くのが大変だったんですけど、よい写真が撮れて、よい賞をいただけて、苦労が報われてとてもうれしいです」

稲さんの作品は、静岡中央銀行が2023年のカレンダーに使用するほか、すべての受賞作品は静岡中央銀行ホームページに掲載されています。

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