新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は4日、新たに90歳以上の女性4人の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女783人の感染が確認されたと発表した。
市によると、4人のうち3人は老衰で亡くなった。1人は9月20日に陽性が判明し、10月2日に死亡。もう1人は9月22日に陽性が判明し、26日に死亡。別のもう1人は21日に陽性が判明し、27日に死亡した。コロナで亡くなった女性は27日に陽性が判明し、29日に死亡した。4人とも市内の病院で亡くなったという。
年代別では、10代が136人で最多。40代123人、20代104人、30代100人、10歳未満97人(0歳7人、1~4歳39人、5~9歳51人)、50代79人、70代52人、60代49人(60~64歳29人、65~69歳20人)、80代33人、90歳以上10人だった。
市内の新規クラスター(感染者集団)は高齢者入所施設3施設と港南区の病院で、市は新たなクラスターと認定した。