バイク愛好者の交流イベント「バイク&コーヒーブレイク(BCB)」(ピアパークバイクミーティングin OYASHIRAZU実行委員会主催)が2日、糸魚川市外波の道の駅・親不知ピアパーク多目的広場で行われた。主催者発表によると500台、600人が入場。好天に恵まれてツーリング日和となり、県内外から多くのライダーが集った。
イベントは親不知ピアパークの利用者増や地域活性化にと、春はアメリカンバイクを中心としたバイクミーティング、秋は車種を問わず全バイクを対象としたBCBの年2回実施している。
BCBは今年で10回目。平成29年に行って以来5年ぶり。台風、雨天、新型コロナウイルス感染拡大により4年続けて中止となっていた。尾崎毅実行委員長は「イベントができてうれしく思う。最高の天気になり、前回より倍近くの来場者。活気づいていけば」とイベント再開を喜んだ。
同市観光大使ヒスイレディもスタッフと共に笑顔でライダーを迎え、缶コーヒーやステッカーを手渡してPR。じゃんけん大会を盛り上げた。
ライダーは目の前に広がる日本海を眺めて一休みしたり、ずらりと並んだ愛車を見て回ってバイク談議に花を咲かせたり楽しく過ごしていた。津南町から仲間3人で訪れた会社員男性(35)は「イベントは初めてだけど、ピアパークはツーリングで出掛けた時に立ち寄っている。海沿いを走るのは景色も良くて気持ちがいい」と話した。