【静岡断水】被災8万6000件の水道料金などを減額 静岡市長「清水のみなさんには大変心苦しく思っています」

10月6日、全てのエリアで断水解消が見込まれる静岡市は、被害を受けた市民の水道料金を減額すると発表しました。

<静岡市 田辺信宏市長>

「とにかく清水区のみなさんには数日間、炊事、洗濯、お風呂、トイレ…大変な思いをさせてしまったことを心苦しく思っています」

静岡市清水区の断水は、和田島ブロックの北地区600戸を残すのみとなりました。6日で全エリアで断水解消が見込まれる中、田辺市長は断水被害を受けた事業所を含む約8万件の11月の水道料金と床上・床下浸水被害にあった約6000件の11月の水道料金と下水道使用料の一部を減額すると発表しました。

これにより、断水エリアの一般家庭で最大2607円の減額、浸水エリアの一般家庭で1450円ほどが減額されるということです。

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