日本代表「W杯で“8番”を着用した6名」

11月に開幕を迎えるワールドカップ2022。日本代表にとっては7大会連続の出場となる。

今回は、これまでの大会で「8番」を着用した選手たちを振り返っていこう。

中田英寿

フランス・ワールドカップで8番を着用したのは中田英寿。7番の印象が強い選手であるが、実はこのときの7番は伊東輝悦が使っていた。

森島寛晃

フィリップ・トルシエ監督が率いた日韓ワールドカップでの日本代表。8番はスーパーサブとして起用された森島寛晃であった。チュニジア戦ではゴールも決めている。

小笠原満男

ジーコが率いていたドイツ大会での日本代表。8番を着用したのはボランチとして起用されていた小笠原満男。本大会では中田英寿と福西崇史がレギュラーだったため、サブに回っていた。

松井大輔

中立地での大会としては初のベスト16出場を成し遂げた南アフリカワールドカップ。直前で4-5-1に変更したこともあり、8番の松井大輔が右サイドのレギュラーを務めた。

清武弘嗣

当時は欧州で活躍を見せていた清武弘嗣。香川真司や本田圭佑のバックアップとして攻撃的MFの2番手になっていたが、コロンビア戦での途中出場のみだった。

原口元気

直前で西野朗体制に変更されたことにより、4-2-3-1の右サイドでレギュラーを務めることになった原口元気。ベルギー戦では殊勲の先制点を決めたものの、その後逆転負けを喫している。

9月の親善試合:原口元気

先日行われた9月の親善試合でも、2018年大会に続いて原口元気が着用。ただ役割についてはこの4年で変わっており、今やインサイドハーフやボランチとしてのプレーが中心に。

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なお、他に8番を着用した主な選手は北澤豪、羽生直剛、稲本潤一、井手口陽介、香川真司、内田篤人、森島司などだ。

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