【新型コロナ】横浜市 5人死亡、776人感染 鶴見の病院でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は6日、新たに60歳以上の男女5人の死亡と、10歳未満~90歳以上の776人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、亡くなった2人はクラスター(感染者集団)が発生した市内の高齢者入所施設の入所者。

 泉区の施設に入所していた同区の70代男性は9月29日に陽性が判明し、10月4日にコロナで亡くなった。別の施設に入所していた90歳以上の男性は3日に陽性が判明し、4日にコロナで亡くなった。

 60代女性は1日に陽性が判明し、同日に基礎疾患で亡くなった。70代男性は1日に市内の病院でコロナと診断され、4日に基礎疾患で亡くなった。80代男性は1日に陽性が判明し、同日に亡くなった。死因はコロナ以外という。

 年代別では、10代が117人で最多。30代113人、10歳未満112人(0歳13人、1~4歳43人、5~9歳56人)、20代109人、40代103人、50代93人、60代55人(60~64歳37人、65~69歳18人)、70代46人、80代22人、90歳以上6人。

 市内の新規クラスターは、鶴見区の病院で、市は新たなクラスターと認定した。

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