ホッケー成年男子など5種目で頂点 馬術の広田夫婦そろってV いちご一会とちぎ国体

ホッケー成年男子 優勝を決め、喜びを爆発させる栃木県チーム=日光市の今市青少年スポーツセンター陸上競技場

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第6日は6日行われ、栃木県はホッケー成年男子など3競技5種目で優勝を果たした。

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 ホッケー成年男子は岐阜との決勝に3-2で競り勝ち、2大会連続3度目の頂点に立った。

 馬術では成年男子トップスコアの広田龍馬(那須トレーニングファーム)、成年女子二段階障害飛越の広田思乃(同)が夫婦そろって優勝。少年スピードアンドハンディネスの瀧田玲(同)も栄冠を手にした。

 陸上成年女子棒高跳びの諸田実咲(県スポーツ協会)は4メートル10で女王の座に就いた。

 そのほか、自転車男子4キロ団体追い抜きが準優勝。ホッケー成年女子、ラグビー女子、自転車女子チームスプリント、馬術成年男子馬場馬術の鈴木直人(鍋掛牧場)が3位に入った。

 午後5時現在、一部の競技が続いている。

馬術1日目の競技で3人そろって優勝し、「1」のポーズを決める瀧田玲(中央)と広田龍馬(左)、思乃夫妻=6日午後2時半、那須塩原市の地方競馬教養センター

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