大楠幼稚園、2024年度末で廃園へ 横須賀市教委が決定 公立幼稚園としての役割終えたと判断

横須賀市立大楠幼稚園=同市芦名

 横須賀市教育委員会は6日、定例会を開き、市立大楠幼稚園(同市芦名)を2024年度末で廃園にすることを全会一致で決めた。在籍園児が定員の半数を下回っており、公立幼稚園としての役割を終えたと判断した。

 同園の定員は70人で、09年度以降、定員割れが続いてきた。22年度の入園児は過去最少の9人で、在籍園児は26人だった。

© 株式会社神奈川新聞社