静岡市は10月6日午後11時15分、清水区和田島ブロック北地区600戸の飲用水の使用が可能になったと発表しました。これにより、台風15号で最大約6万3000戸に影響を出した大規模断水は、すべて解消されたことになります。なお、市では配水量がまだ不安定なため、宍原地区と小河内地区では7日昼頃まで、節水への協力を呼びかけています。
静岡市では、9月23日から24日にかけて最接近した台風15号による記録的豪雨の影響で、興津川の取水口が被災し、静岡市清水区で最大約6万3000戸で断水が発生。自衛隊による土砂撤去などが行われたことで徐々に水道が使えるようになり、断水発生から12日でようやくすべての断水が解消されたことになります。