【静岡断水】「やっと日常が帰ってくる」住民も安堵 静岡・清水区の大規模断水 12日ぶりにすべて解消

9月24日に発生した静岡市清水区の大規模な断水は10月6日夜、12日ぶりにようやくすべて解消しました。最後まで断水が続いていた和田島ブロックの住民からは安堵の声が聞かれました。

<和田島ブロック北地区の住民>

「安心して飲める。やっと2週間前の日常が帰ってくるのかなという感じがします」

静岡市によりますと、10月6日、最後まで断水が続いていた和田島ブロックの北地区およそ600戸で給水が始まり、6日夜から飲むことが可能になりました。

清水区では、9月23日から24日にかけて記録的な大雨に見舞われ、興津川の取水口が被害を受けるなどし、最大で6万3000戸以上で断水しました。自衛隊による土砂撤去などで徐々に復旧し、12日ぶりにようやく断水がすべて解消されました。

静岡県によりますと、台風15号による県内の断水被害は島田市一色地区の14戸になったということです。

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