栃木県は7日、29日に開幕する「いちご一会とちぎ大会」(全国障害者スポーツ大会=障スポ)の開会式に、秋篠宮ご夫妻が出席されると発表した。1泊2日の日程で、競技会の観覧のほか、栃木県選手団の激励会への参加や学校視察なども行う。
障スポは4年ぶりの開催となり、秋篠宮さまの開会式出席は初めて。カンセキスタジアムとちぎ(宇都宮市)で行われる開会式では選手団の入場後にお言葉を述べる。
開会式後、日環アリーナ栃木屋内水泳場(同市)で水泳、三和住宅にしなすのスポーツプラザ(那須塩原市)でボッチャを観覧し、大会ボランティアとの交流も予定している。
来県初日の28日は県公館で福田富一(ふくだとみかず)知事が出迎える。特別支援学校宇都宮青葉高等学園での介護実習や、県農業大学校でイチゴ栽培の高機能温室の視察も行う。
新型コロナウイルス対策として駅で人が密集状態になるのを避けるため車で来県する。