第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第8日は8日、栃木県内各地で17競技が行われ、長崎県勢はカヌーのスプリント勢が500メートルで3種目入賞した。成年男子カヤックシングル(K-1)で水本圭治(チョープロ)が2位、成年男子カナディアンシングル(C-1)の髙比良海斗(鹿屋体大)と少年男子カナディアンペア(C-2)の古賀晴喜・内野大雅組(西陵高)がいずれも7位に入った。
ライフル射撃勢は少年女子ビームライフル立射で森保詩乃(小江原中)が2位と健闘。森保は新種目の少年混合ビームライフルも中川優希(長崎南高)とのペアで6位入賞した。自転車少年男子スプリントの松本昂大(鹿町工高)、馬術成年女子標準障害飛越の柿平紗枝(アシエンダ乗馬学校)はそれぞれ6位だった。
軟式野球は2回戦で宮崎に5-3で競り勝って入賞が確定。準々決勝で三重に1-4で敗れたため、5~8位決定戦に回った。バレーボール少年男子は2回戦で優勝候補の京都に1-2で惜敗。ソフトボール成年女子は岡山に0-4で初戦敗退した。
このほか、夏のインターハイとの全国2冠を狙う瓊浦高単独のバドミントン少年男子は順当に準々決勝進出。ボウリング成年男子個人予選は福満亮(西肥シルバーボウル)が5位で上位8人による決勝に進んだ。
第9日は9日、各地で18競技を実施する。