参加賞Tシャツは岡山城イメージ マラソン実行委がデザイン公表

参加賞としてランナーに配るTシャツデザインのイメージ

 11月13日に岡山市内で開かれる「おかやまマラソン2022」の実行委員会は12日、同市内で総会を開き、参加賞とするオリジナルTシャツのデザインを公表した。11月3日にリニューアルオープンする岡山城天守閣(同市北区丸の内)をイメージして黒を基調としている。

 Tシャツは、岡山城をバックにゴールテープを切るランナーの姿を表現したシンボルマークを右胸に配し、背中には大会名とともにコース図をあしらった。大会前日の出場受け付けの際に配る。完走者に贈るタオルも披露された。

 総会には関係者約60人が出席。新型コロナウイルス対策として、出場者に提示を求めるワクチン接種証明は3回目以上の接種のものとし、会場で渡していた完走証はオンライン発行に切り替えることを決めた。運営を支えるボランティアに定員(4500人)を上回る4937人の応募があったことも報告された。

 実行委の越宗孝昌会長(山陽新聞社相談役)はあいさつで「本番まであと1カ月。最近はあちこちでランナーの姿を見る機会が増え、盛り上がりを感じている。安全安心の大会となるよう万全の準備を進めていく」と述べた。

「おかやまマラソン2022」の実行委総会であいさつする越宗会長
「おかやまマラソン2022」の完走者に渡すタオル

© 株式会社山陽新聞社