今季もすでにグループステージ3試合が行われたUEFAチャンピオンズリーグ。熱い戦いが繰り広げられている。
今回は『Squawka』から「一般的なスーパースターを除き、チャンピオンズリーグで最もエキサイティングな5名の選手」をご紹介する。
ピオトル・ジエリニスキ
現所属:ナポリ
ナポリにおいて注目されているのはもちろんジョージアの新星クヴァラツケリアである。一般的に行けば彼であろうが、それから離れればピオトル・ジエリニスキの存在感は見逃せないものがある。
リヴァプールを切り裂いたとき、ジエリニスキは4本のシュートを放ち、3つのビッグチャンスを作り出した。彼が最も「止められない選手」であったことは間違いない。どれだけアタッキングサードを支配したか。
マーカス・エドワーズ
現所属:スポルティング・リスボン
イングランド人がイングランド以外のクラブで活躍することは数年前まであまりなかった。しかしポルトガルではエリック・ダイアーがスポルティング・リスボンでブレイクし、それに続いてマーカス・エドワーズが名を上げている。
フランクフルトを3-0で撃破したとき、エドワーズは初めてのCLでゴールを奪取。その後も見事なフットワークによる爆発的な攻撃力を示しており、かつてポチェッティーノに「ミニ・メッシ」と呼ばれたスキルの片鱗を披露している。
ミハイロ・ムドリク
現所属:シャフタール
ビルの上から投げられたボールを小野伸二ばりにトラップするなど、フェイクかと思えるようなテクニック動画で話題になっていたムドリク。それから2年が経ち、シャフタールで彼はサッカー選手としてもブレイクした。
アーセナルなどから獲得のオファーが来ているという彼は、今回のチャンピオンズリーグでRBライプツィヒ相手にゴールを決めたほか、ピッチで誰よりも多くチャンスを作り、デュエルにも勝利し続けた。セルティック戦でも得点を叩き込んでいる。
モハメド・クドゥス
現所属:アヤックス
アヤックスは長期的なクラブの運営を行っており、戦略的に選手を構成している。そして、多くの選手が抜けたこの夏を経て、再び新たなスターを生み出そうとしている。その一人がガーナのモハメド・クドゥスだ。
22歳であるためヤングスターとはいえないが、怪我に悩まされたこともあってようやくフルで実力を見せられるようになった。今季はすでに公式戦8ゴールを決めており、レンジャーズ戦では26回のパスをすべて成功させた。リヴァプール戦でもすごいゴールを叩き込んでいる。
ハンス・ヴァナケン
現所属:クルブ・ブルッヘ
マルアヌ・フェライニのような身長を持ち、セスク・ファブレガスのようなプレーを見せるクルブ・ブルッヘのベルギー代表MF。異色の選手だ。
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昨季クルブ・ブルッヘはチャンピオンズリーグでのホーム戦に一度も勝てなかったが、今季はすでに2勝。レヴァークーゼン戦とポルト戦では無失点を保った。ヴァナケンはピッチの中央で誰よりも多くのパスを成功させており、印象的なプレーを見せている。