長崎県佐世保市で21～23日に開かれる「第24回YOSAKOIさせぼ祭り」の公式ガイドブックが完成し、市中心部の協力店舗やコンビニなどで無料配布されている。例年、有料で販売していたが、今回はフリーペーパー形式とし、近く実行委員会のホームページでも公開する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりの通常形式の開催。全国から105チーム約3500人が出場する。ガイドブックはA4判、64ページで、例年通りのボリューム。各チームのプロフィル、全8会場の地図やタイムスケジュール、各部門の見どころなどを、迫力のある写真を使って紹介している。
実行委は「多くの人に冊子を活用してもらい、祭りを10倍、100倍と楽しんでほしい」とPR。
佐世保市の町おこしコンビのユーチューブチャンネル「佐世保ベース」とのコラボレーションも決定。20日の映像参加部門、23日のファイナルステージなどが配信される。
市役所で実行委メンバーらが会見し、出場チーム「あっぱれ青組」の永江洸希さん（26）、「速来舞人」の永石紗弥花さん（23）は「3年ぶりのリアル開催。わくわくする。多くの人に感動と笑顔を届ける。皆さんの拍手が力になる」と意欲を語った。
