毛利元就「三矢の訓」ゆかりの3市町 名産品を詰め込んだちゃんこ鍋を披露 広島

戦国時代の武将 毛利元就がのこした「三矢の訓」にゆかりがある3市町で、名産品を詰め込んだ鍋の試食会が行われました。

「三矢の訓ちゃんこ鍋いただきます」

三原市と安芸高田市、北広島町をつないだ試食会には陣羽織姿の市長らが参加しました。

「三矢の訓ちゃんこ鍋」は毛利3兄弟に由来するしこ名の力士の相撲部屋へ差し入れしようと開発されました。

県内で収穫量一位の安芸高田市のネギと、北広島町のトマト、そして三原市名産のタコをメインとしてしょうゆベースに辛みも合わせた鍋に仕上がったということです。

三原市 岡田吉弘市長「(三矢の訓は)3兄弟で力を合わせなさいという教えだと思うんですけども、3つの自治体の特産物を合わせればこんなにもおいしいちゃんこ鍋になるんだということをPRさせてもらいたい」

相撲部屋への差し入れは調整中ということですが、30日に三原市で行われるイベントで限定販売されるということです。

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