日本代表、W杯の「歴代19番」覚えてる?6名を振り返る

11月に開幕を迎えるワールドカップ2022。冬に行われる珍しい大会に向けて、日本代表は着々と準備を進めている。

今回はそれに向けて、これまでのワールドカップで「19番」を着用してきた選手たちを写真とともに振り返ってみよう。

1998年:中西永輔

高い身体能力を備えたユーティリティプレーヤーだった中西永輔。この1998年大会ではストッパーとしてアルゼンチン戦、クロアチア戦に先発。累積警告のために3試合目には出場できなかった。

2002年:小笠原満男

トルシエジャパンの日韓ワールドカップで19番を着用していたのは小笠原満男だった。ボランチの控えとして起用され、チュニジア戦のみ途中出場している。

2006年:坪井慶介

ジーコジャパンが臨んだドイツ・ワールドカップで19番を着けたのは、レギュラーのセンターバックであった坪井慶介。オーストラリア戦では奮闘も両足を攣ってしまい56分で交代に。

2010年:森本貴幸

岡田武史監督体制で臨んだ南アフリカワールドカップでは森本貴幸が19番。大会で出番はなかったものの、帰国後の記者会見で「南アフリカの歌」を披露して大きなインパクトを残した。

2014年:伊野波雅彦

最終ラインのすべてとボランチをこなすユーティリティプレーヤーであった伊野波雅彦。19番を着用してブラジル大会に臨んだが、出番は一度もなかった。

2018年:酒井宏樹

2018年のワールドカップでは酒井宏樹が19番を使用した。右サイドバックとして4試合全てに先発出場し、守備の安定に大きく貢献した。

直近の試合:酒井宏樹

そして先日の親善試合でも19番を使っていたのは酒井宏樹。Jリーグに復帰してからは怪我にも悩まされているが、まだまだディフェンス面では他の追随を許さない。

【写真】2002年日韓W杯、全代表チームの「背番号10」を振り返る

なお、他に19番を着用した主な選手は遠藤保仁、本山雅志、高原直泰、李忠成、佐々木翔など。

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