美作エリアの学び、生き方発表 津山で23日みま咲くフォーラム

「みま咲く未来フォーラム2022in津山」のPRチラシ

 美作エリアの高校生と企業人が地域での学びや生き方を語る「みま咲く未来フォーラム2022in津山」(県美作県民局主催、津山市共催、山陽新聞社主管)が23日、津山市山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれる。

 メーカー、流通、IT事業の3人の地元企業関係者が、美作地域で生きる意義や進路に悩む高校生へのメッセージを織り込んで講演。高校生は津山、真庭、美作市と勝央町の8校計7グループが、地域の産業や福祉、祭事に関わった活動について発表する。

 大学進学や就職を機に地元を離れる若者が多い美作を、住み続けたり、戻ったりしたいと思える地域にしようと、県美作県民局と山陽新聞社が2019年度から取り組んでいる「みま咲く未来プロジェクト」の一環。新型コロナウイルスの感染対策を施して一般の観覧を受け付けるとともに、動画投稿サイト・ユーチューブでもライブ配信する。

 午後1時~4時半。観覧希望者は県電子申請サービスのサイトから申し込む。QRコードからもアクセスできる。配信はユーチューブで「みま咲く未来フォーラム」を検索する。

 問い合わせは県美作県民局地域づくり推進課(0868―23―1214、平日午前10時~午後5時)。

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