サッカーの明治安田生命J2リーグは16日、横浜FC（勝ち点77）の2位以上が確定し、来季のJ1昇格が決まった。3位岡山が同日の第41節・秋田戦に敗れて勝ち点72にとどまったため、残り1試合で横浜FCを上回る可能性がなくなった。
横浜FCは今季から指揮を執る四方田修平監督（49）の下、開幕13戦負けなしの快進撃を演じた。シーズン中盤に2度の連敗を喫したものの、第22節以降は自動昇格圏の2位以内をキープし2季ぶりのJ1復帰を決めた。
今季はここまで40試合を消化し、22勝11分け7敗。リーグトップの24得点を挙げているエース小川（桐光学園高出身）や8アシストの長谷川らを擁する高い攻撃力に加え、計17試合で1点差勝利を収める勝負強さが光った。
16日の金沢戦（ニッパツ）前の時点で、1試合消化の多い首位新潟を勝ち点4差で追っており、逆転優勝の可能性を残している。
